本日は無落雪屋根(スノータダクト)に設置されています、木製のスノコ交換についてご紹介致します。
築28年の一戸建てです。
先日の大雨の際に、2階の押し入れ付近から雨漏りがしてきたとのご相談です。
早速、現地を確認しました。
ルーフドレン目詰まり防止用のスノコが木製のためかなり朽ち果てている状態です。
まずは全てのスノコを点検します。
かなりひどい状態です。
排水口の部分に木屑や泥などが堆積していました。
これが原因になり樋(溝)部分が満水になりすが漏りしたようです。
問題の泥などを屋根を傷つけないように注意しながら取り除いていきます。
この付近には大きな広葉樹があるので秋口には大量に屋根に堆積するそうです。
全て取り除き清掃した後は新しい製品を設置します。
木製のものは耐久性に問題がありますので、今回は塩ビ製のスノーダクトカバーを取り付けます。
これは樋の部分にしっかり挟み込む製品ですので、強風で飛ばされる心配もありません。
また、点検や清掃のために取り外すことも簡単にできる優れものです。
木製のスノコを使用している屋根や、スノコを設置していない状態で、冬期間や春先に屋根の雪解け水が凍結したことがあるご家庭は、このカバーを取り付けることでいろいろな漏水事故防止を期待できますのでぜひご検討下さい。
株式会社アーヴァンコーポレーションでは屋根の様々な工事も行っております。
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