凍結防止のための水道管の水落とし(水抜き)について 札幌 江別 北広島 恵庭 千歳

2月に入り冷え込みが厳しくなってきました。

本日は大変お問い合わせが多い冬期間の水道管の水抜きについてお話致します。

寒冷地の水道管凍結について、経験のない方は何故水道管が凍結するのかわからない方がいらっしゃるかと思います。

北海道で生まれ育った方でも水抜きの習慣が無い方が一人暮らしを始めて水道管を凍結させてしまう方もいらっしゃいます。

水道管の凍結防止についてはまずは仕組みを理解することが大切かと思います。

アパートにお住まいの方で「1日中暖房をつけていたのに突然水道が出なくなった」とご相談される方がいらっしゃいます。

水道管は自室に至るまでの間で外気に晒されてしまうことが多くありますがそれは以下の図のとおりです。

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例えばアパートの3階に住んでおられる方は図の通り、1階の車庫、2階を経由して3階の自室に給水されます。

従いまして、自室(3階)のお部屋の中が暖房で暖かい状態となっていたとしても、1階、2階が凍結に達する気温の場合は当然に水道管が凍結することになります。

特に1階の車庫にシャッターなどの外気を遮るものが無い場合や、2階が空室になっている場合は注意が必要です。

詳細な水落とし方法につきましては建物により異なります。

弊社でもわかる範囲内でご説明は可能ですが、不明な点は積極的に管理会社様や大家様に確認し凍結事故を防止することが大切です。

水道管の凍結温度に達する恐れのある時は必要最低限の水抜きを行うことをお勧めいたします。

 アーヴァンコーポレーションでは水道管の凍結修理はもちろんのこと、凍結防止などの対策工事も行っております。

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