本日はテナントビルに取り付けらています、リリーフバルブ(安全弁、逃し弁)からの漏水の応急修繕についてご紹介致します。
現場は地上3階建ての地下1階部分です。
警備会社の方からのご依頼で、警報が鳴ったため現場に来るとシャフト内から水があふれ出ているとのご相談です。
早速お伺いし、現場を確認しました。
扉を開けたらシャフト(PS)内が満水状態となっており、水道メータやガスメーターが浸水していました。
音を頼りに漏水箇所を探しました。
このリリーフバルブが作動しっ放しになっていて水がドレン口からあふれていました。
このリリーフバルブは管内の水圧が何らかの理由で設定圧以上になったときに水道管や各器具を破損させないために管内の圧力をここから逃すための装置です。
これが作動するということは管内が異常に高圧になった場合です。
しかし、圧力計によると正常圧のようです。
原因はこのリリーフバルブの経年劣化により内部の弁が開放状態になったことによるものでした。
深夜と言うこともあり、代替品を調達できないため、取り急ぎ止水用バルブを取り付けました。
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