本日は札幌市のマンションにて行いました外壁からの雨漏り修理についてご紹介致します。
強い雨が降るたびに空室になっていた部屋の壁が濡れるので見てほしいとのご相談です。
元々はご主人が自分でいろいろと補修をしていたそうですが、高所ということもありどこに相談したらよいかわからず弊社にご相談をいただきました。
早速現場にお伺いし確認しました。
外壁は１５年前に全塗装をしたそうです。
外壁材はヘーベルライトなどと呼ばれるALCパネルを使用していました。
ALCはメリットも多い分、寒冷地の場合はクラックなどのヒビを放置しておくと冬期間に凍結・膨張により大きく破損し今回のような漏水に結びついてしまいます。
低層階などは脚立などで専用の補修材を使用しご自分でも応急処置することは可能ですが、高所となると個人レベルで治すことは厳しいと思います。
高層階の作業となると通常は作業足場をかけて工事をします。
その作業足場費用は補修費用を大きく上回ることも多いのが実情です。
また、大規模修繕となると数百万円の修繕費が必要となります。
今回は所有者様の要望で費用を最小限に抑えてほしい とのことでしたので高所作業車を使用して補修することとしました。
高所作業車の乗り入れが厳しい場合は別ですが、短期的な工事で済む場合はお勧めの方法です。
実際の破損状況は地上から確認するよりも深刻な状態です。
5階部分より順に補修してゆきます。
専用のALC外壁専用補修材を使用して補修してゆきます。
剥がれた目地部分です。
補修後の状態です。
終了後、地上から見た補修状態です。
補修直後は補修痕が目立ちますが、紫外線による経年変化により少しずつ目立たなくなります。
作業は午前１０時からはじめて午後２時には終了しました。
アーヴァンコーポレーションでは様々な設備に関するメンテナンスをお受けしております。
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