本日は、マンションの空き室における水道管漏水修繕についてご紹介致します。
築32年の5階建てマンションです。 ほぼ1年間空室になっていたようですが、入居が決まり通水確認したところ、流し台の裏から水が漏れる音がしたそうです。
早速、流し台を取り外し配管の状況を確認します。
保温カバーの隙間から水が出ていましたのでカバーを取り外し確認しました。
水道管(銅管)が破裂していました。
流し台収納庫内についている水抜き用水栓付近ですので、水抜き忘れによる水道管の破裂と思われます。
配管方法によっては流し台付近に下の写真のように水抜き用の蛇口がついてる場合があります。
これは普段使用する蛇口ではなく冬期間の水道管凍結防止のための水抜き用蛇口です。
元栓を閉めた後、ここから給水管内に残った水をバケツなどを当てて抜き取ります。
ここは忘れがちですので冬期間は注意が必要です。
配管を一部切り取って同じく銅管で接続しなおします。
保温カバーを取り付けて終了です。
アーヴァンコーポレーションでは凍結による水道管、配水管の破裂や緊急を要する修理もお受けしております。
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