本日は札幌市内のマンションで行いましたPS(パイプスペース)内の漏水修理についてご紹介致します。
4階建てマンションで3階のお部屋の天井から水漏れが発生しました。
早速お伺いし調査しました。
3階の流し台吊戸棚付近から漏水していました。
このお部屋の吊戸棚の一番奥あたりから漏水が続いていました。
このお部屋の水道管は天井内ではなく床下から配管される仕組みとなっました。
この漏水部分の階上は4階部分のパイプシャフトになっていました。
PS内は通常、乾燥しているものですが何らかの理由により濡れた状態となっていました。
恐らくこの水が階下(3階)に流れ続けたものと思われます。
このPS内の水道用止水バルブ(ゲートバルブ)から漏水が認められました。
この水抜き用のバルブから少量ですが漏水が続いていました。
これがPS内の床に落ちて階下に漏水していたようです。
このゲートバルブは経年劣化により漏水しやすい構造です。
数年に一度の割合でバルブを操作すると各所から漏水することは珍しくありません。
各部を締め付けて漏水は解消されましたが念のためゲートバルブを交換することとなりました。
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