本日はノーリツの石油給湯器 OX-307Fから同一機種のOX-307Fへの交換工事についてご紹介致します。
現行機種の新しいボイラーですが、前シーズンの水抜き不良により各所から漏水したようです。
借家のため去年の暮から空き家状態だったようで、新しい入居者が決まり室内美装のため元栓を開けたところ、ボイラー内部から漏水が始まったとのことです。
缶体より漏水しているため修理は現実的ではありません。
交換につきましては現行機種のため交換時間は1時間程度です。
これから水道凍結などが発生しやすい気温になります。
冬期間使用しない場合は徹底した水抜きが必要です。
水道管の水抜きはしっかり行っても、給湯機の水抜きを怠るケースが非常に多く見受けられます。
以下におおまかな水抜き箇所を記載します。
ボイラー上部に配管されている給水・給湯配管に安全弁(逃し弁)が取り付けられている場合は作動ハンドルを水平位置に引き上げます。
次にボイラー本体の水抜き弁、減圧弁が取り付けられている場合は水抜き弁を押して弁から出てくる水を受けます。
逆止弁が取り付けられている場合は水抜き弁を緩めて配管内に吸気させます。
念のため灯油コックを閉の位置にします。
配管方法は取り付け業者によって様々ですので詳細につきましては取り付け業者の方へご相談ください。
アーヴァンコーポレーションでは様々な設備に関するメンテナンスをお受けしております。
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