本日は、佐鳥オートマチックスというメーカーのオイルリフター、OS-3AからサンポットのOS-302へ交換したときの様子をご紹介致します。
オイルサーバーやオイルリフターと呼ばれるこの装置は、地上に設置されているホームタンクや石油タンクの液面より上に設置されている石油燃焼機器(ボイラー・ストーブなど)に石油を供給させるための装置です。
この装置で灯油を自動的に汲み上げて各機器に安定的に石油を供給します。
この装置が壊れますと、当然に灯油の供給が止まり燃焼機器が使用できなくなります。
札幌市にお住まいのお客様より、突然ボイラーが動かなくなったとのご相談です。
エラー番号より、石油のエア混入か石油不足という判定が出ていましたので、まずはオイルサーバーを点検します。↓
フロートという液面検地部分は0の部分になっているにもかかわらず、ポンプが作動しません。
電源ランプはついていますので、この辺りの部分の故障と思われます。
20~30年前のオイルリフターがついていました。
修理は不可能ですので、このメーカーの継承メーカーであるサンポットのOS-302を取付します。
設置後、呼油し何度か不純物除去のため灯油を吐かせて、ボイラーやストーブの灯油エア抜きをして終了です。
アーヴァンコーポレーションではオイルサーバー修理、交換などもお受けしております。
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