本日は札幌市のアパートで火災警報器が鳴り消防車が出動した事案をご紹介致します。
管理会社様からの断片的な情報と消防の担当者から事情を聞いたところ、屋根からの雨漏りにより熱感知機が誤作動したとのことでした。
早速、天井裏を見て見ます。
樋の部分から少量ですが漏水していました。
これが熱感知機まで流れていたようです。
この建物は無落雪屋根(スノーダクト)なのでダクトの凍結や詰りをまず疑います。
早速、屋根に登って見ます。
排水口を見たところ完全に凍結していました。
排水路ヒーターも入っていないので無理もありません。
樋及び排水管部分の凍結により排水路にヒビが入りそこから漏水したものと思われます。
このあと、温水解氷の後、排水路ヒーターを設置して完了です。
ちなみにこの作業時の気温はマイナス2℃でした。
アーヴァンコーポレーションでは雨漏りなどの修繕工事も行っております。
また、保険適用工事も積極的に行っております。
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