本日は30年以上前に取り付けられた散水栓の交換についてご紹介致します。
散水栓とは、玄関先や庭先に取り付けられている蛇口がついた水道で、花壇などの水やりに使用したり洗車などに使用する水栓です。
散水栓に付帯する水抜栓は札幌市Ⅱ型の水抜栓が取り付けられていました。
この水抜栓は非常に古く、地中部分での漏水症状が非常に多く見受けられる製品です。
今回は散水栓の周りから常に水が出ているような音がし続けており、使用頻度も多い散水栓なので交換したいとのご要望でした。
散水栓は地上から約1mぐらいの位置まで土に埋まっています。
その先端が地中に埋設されている水道管と接続するようになっています。
本州などの非寒冷地では比較的浅い深度で接続されていますが、北海道などの寒冷地は凍結防止のため1メートル近い深さまで水道管を埋め込み接続されています。
水栓用の水道管と水抜栓がセットになっている理由は、冬期間の水道管凍結防止という理由です。
周りの土を掘削し古い散水栓を取り外しました。
取り外したその場所に新しい散水栓(立管・水抜栓)を設置して水道管を接続します。
水道管を接続後、漏水が無いか確認したのちに土を転圧しながら埋めて行きます。
今回はお客様のご要望で散水栓の周りをアスファルト舗装しました。
アスファルト施工を行ったことにより泥はねがなくなり使いやすくなったと大変喜ばれました。
札幌市水道局指定工事店の アーヴァンコーポレーションではあるゆる水道設備などの修理をお受けしております。
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