本日は江別市内の共同住宅で行いました汚水枡工事についてご紹介致します。
全14世帯のアパートのマンホールが陥没等により排水が流れない事態となりマンホールを交換することとなりました。
築30年以上が経過しており、過去に5度ほどマンホールの部分補修などをしてきたそうです。
補修といってもコンクリートで陥没部分を埋めるような作業のため一時しのぎの繰り返しの様でした。
今回はしっかり治したいとのご要望によりコンクリート製マンホール全てを塩ビ製のマンホールに交換します。
共同住宅なので数日前から全戸に排水をしないように書面と口頭にて通知し、その確認の後にマンホールを外してゆきます。
全てのマンホールの溝は崩壊し砂利などが堆積している状態でした。
排水しないように周知したつもりでも、うっかりトイレを流してしまう方もおり、それを汚水ポンプにてくみ出しながらの作業です。
マンホールを外し終えたら順番に新しい塩ビ製マンホールを組付ける準備をしてゆきます。
新しい塩ビ製のマンホールを取り付けて各配水管からの漏水が無いか確認します。
漏水がないことを確認してから砕石などで埋め戻し、アスファルト舗装をして完成です。
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